俗なことは嫌いと俗っぽく言ってみる
思っていることを活字にすることでなにかが変わるんじゃないかと期待を込めて書いてみたり時にただの愚痴だったりするブログ。
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市民セクター全国会議
今日は千駄ヶ谷まで、日本NPOセンターの主催する市民セクター全国会議に行ってきました。

http://www.jnpoc.ne.jp/c-sector2010/


参加費がめちゃくちゃ高い・・・のですが!私はインターンしてたNPOが主催するセミナーのお手伝いで行ったのでタダでした(笑)

内容は、「市民ファンド」に関すること。


市民からお金を集めて、主に市民活動団体に助成してゆく仕組みですね。

単に団体にお金を出すだけだったら、行政委託でも助成財団からの助成金でもいいんですが、

これは「市民から寄付を募る」という行為を通じて、市民の参加を促すこと、市民力アップも目的としていることがミソですね。

また、NPOってものに信用がなかったら誰も寄付なんてしてくれませんから、同時にNPOへの信頼アップ等も目的だし、そもそも「民から民へ」っていう新しいお金の流れを作るっていうチャレンジでもあります。単に資金をとどける仕組み、というだけでなく、運動体でもあるんですね。



事例報告が3つある中で、共通点もあれば相違点もあって、オドロキでした。

それぞれの市民ファンドの目的によって、おのずと市民ファンドを運営してゆく上で大切にしてゆくポイントも変るから、言われてみれば当然ですね。



なお良く似た概念として「市民バンク」とか「NPOバンク」というのがありますが、これは「バンク」という名の通り、融資ですね。市民がお金を出資して、NPOに貸し付けて、一定の期間を経たら利子つけて返済されて、出資者の元に利子と共に戻ってきます。

ただ、市民の出資者の方が、「オレは利子なんかいらねぇからNPOに頑張ってほしいんだ!!」っていう人が多かったり、普通の高額の利子だとNPOも厳しかったりするので、利子率は普通に銀行からお金を借りるよりもかーなーり低く抑えられている場合がほとんどなようです。
また、市民力アップ・NPOへの信頼アップ・NPOへの資金循環創出などを狙った運動体でもある点は「市民ファンド」と共通でしょう。



印象に残った点を2つ。

①事業性がNPOのサステナビリティの全てじゃないぞ!!

NPOだって、きちんと自立してお金を稼いで、継続的に存続できるようにならなきゃだめだよね・・・という話になると

どうしても「NPOの事業性を確保するか」という話になります。

つまり、どうやってNPOのミッション達成をしつつも、ある程度儲けてゆくか、ってことですね。



私は、ある程度儲ける、ってのも必要だろうし、それが可能な団体だったらいいと思うのですが、

儲けられない・儲けにくい団体はどうすんねん!とか、

事業性事業性って話ばっか偉そうにしてる人が多くなったなぁ~なんかホントにわかってんのかなぁ~(正直者ですんんません)みたいな印象を、ざっくりと持っておりました。



そしたら今日のなるほどポイント!


「(市民ファンドなどの形態で)、地域の人々がお金を出し合って団体の活動を支える土壌を育てることだって、団体のサステナビリティづくりの一つと捉えていいのではないか。」



・・・ホントですね。

事業性の議論だと、いくらコストがかかっていくら儲けが出て・・・という数字上の議論になりがちですが、(もちろん、団体の収支や現状分析を行なう際に、数字を使うことが非常に有効だと思うし、どうやらNPOはそういった分析が苦手らしいということもありますが)

元々NPOへの信頼がなかったり人々のつながりがないところで、いくら数字をはじき出そうっていったって、難しいでしょということは容易に想像できるように、

その経済が成り立つ「基盤」はものすごく大事だと思う。

そもそも、今はその「基盤」がガタガタすぎて、きちんと活動していれば集る共感のお金も集らないようになっているのかもしれない。

そうだとすればまずはその「基盤」をしっかりつくることに目を向けるのが、事業性云々の議論に先行してもいいくらいの勢いで、大切なポイントだと思います。


まったくーーーどうも近代人は数字しか信頼しない模様で、人とのつながりが生み出す価値に光があたっていない気が。

ソーシャルキャピタルっていう概念もようやっと普及し始めましたがね~。


すると今度はそのソーシャルキャピタルも定量的に把握しようという動きが出てきまして、まぁそれはそれでいいのですが、


数字によって本質が見失われるのが怖い。現場感覚に勝るものはないですね。




②所詮私は、まだ人から聞いたハナシでしかない。


はい、きょう思った点2つ目。

文字通りですが、私は結局まだ具体的に現場で何をしているってワケでないので。

色々ハナシを聞いても、頭だけの理解でしかない。


身をもってわかることはできていないのだろうな~ってことがわかった1日です。


ちょこちょこ、自分の周囲でさりげないネットワーキング的なものもやっていますが、

やはりメインは研究だったり基本的な勉強だったりするので、まだまだ現場を理解するのは先が長いですね。


自分は研究者的立ち位置で生きてゆきたいので、ガッツリ何かを成し遂げたいという勢いはないのですが、


結局現場の方、当事者の方の気持ちをちゃんとわかることはできないんだろうなーっていう、ちょっとさびしい子持ちになりました。


まぁ今の時点から「どうせわからない」なんて嘆いてもしょうがないので、自分なりにできることを軸をもってコツコツやるしかないですね。



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うーん、もっと色々学んだことはあったので書きたいですが、この辺で失礼。


なお懇親会にいけなかったことが後悔です。

あれだけ全国で活動してらっしゃる方が集っているので、色々面白い話聞けただろうなー

というか今は、人の話を聞くだけでなく、私の考えていることを聞いてもらって、指摘してほしい。

特に今後の研究の視点とかね。


でもなーーー翌日演奏会前最後のお稽古で、でもまだ全然唄も三味線もできてなくって、さすがに唄ももっと徹底&三味線暗譜してないとまずいだろーー破門やでーーって思って、帰ってしまった。自分の自己管理の甘さに残念。


しかも結局、今日あった人にメールしたり気になったこと調べたり後輩に教えてもらった津軽三味線奏者の音源聞いたりしているうちに時間過ぎて、ほとんど練習してないし(苦笑)あーーやべーーー破門だーーー


土蜘、唄、難しすぎる!!!!!

なぜこんなに、三味線と違う音を唄わねばならぬのだ!!!!(まーこうすることで、立体的な表現ができて、すごーくいいんですが・・・初めに覚える段階から「あれ?いつもならこれくらい聞けば大体覚えるのにな?」というくらい聞き込んでも、全然覚えられなかったのは、この独特の難しさゆえだったのか・・・)

☆演奏会情報でました
早稲田大学長唄研究会ブログ
http://wnagaken.blog98.fc2.com/



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