俗なことは嫌いと俗っぽく言ってみる
思っていることを活字にすることでなにかが変わるんじゃないかと期待を込めて書いてみたり時にただの愚痴だったりするブログ。
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NPOインターンに関する分科会終了しました
全国ボランティアフェスティバルTOKYOでの、NPOインターンシップに関する分科会無事終了しました。
お越しいただいた皆さま、ご協力いただいたパネリストの皆さま、そして研究会の皆さま、ありがとうございました。

個人的には、ちょっと不満な内容でした。

自分のブログだからといってあんまり書くのもよくないですが、でも自分のブログなんで素直に書きます。

踏み込み不足。表面的な議論で終わってしまいました。
もちろん参加者の感想を聞くとそれなりに意味もあったようですし、要所要所にはっと思わせる内容もありました。

でもちょっと、目標ラインに届かず。「こういう内容でやります」といっておきながらその水準に達しないのは、在る意味公約違反だと思っています。お客さんを呼ぶ以上、プロ意識をもってしまいます。長唄やってたときもそうでしたが。

なぜこうなったのか、自分なりに分析しました。もうこうはさせません。次のチャンスがあったら絶対うまくやってみせます。


(・・・とこんな調子で書くと、ものすごい完璧主義のように見えますが、そうでもないと思ってます。他人との比較なんてわかんないですけど。意味のない完ぺき主義ではなく、やりたいことがあってそれをきちんと実行したいだけですし、そこそこ息抜きしてるんで大丈夫です)

で、踏み込みきれなかった部分と、今後に向けて思ったことを、メモ書き程度に書きました。
もし分科会に参加された方がご覧になっていたら、今日のような議論にもたぶんに二面性があるということの、一端を知ってもらえればと思います。


受け入れ団体の水準の違い
●インターン受け入れに十分な体力のあるNPO→今回の議論はこちらの団体が中心でした。

(インターン対応が十分にできるスタッフ、教育を大事にするという組織風土、日常的にボランティアを受け入れているか否か)
・独自にインターン受け入れに関して工夫ができるし、成果もあげている。
※もちろん、色々と試行錯誤もあるので、この点は研究で明らかにするべき点。


●インターン受け入れに体力のないNPO→現実的に、インターンを受け入れるとなると、今回の事例のようにうまくいくところばかりではありません。特に地域で、地元密着の活動をしているような小さな団体は、理想どおりにはならないでしょう。

(インターン対応に手が回るスタッフの不在、インターンないしは若者が今まで入ってこなかった団体、自分達の日々の業務遂行で手一杯で教育面にまで気が回らない)
・インターンをどう扱ってよいかさえわからない
・受け入れ3年間のうち、はじめの1,2年でインターンの受け入れ方を模索し、最後の3年目でようやくインターンを受け入れる形式・意義が見えてくる場合がある→在る意味、3年終了後に独自にプログラム展開をしてもらうきっかけ
・このような団体には、事務局側からのケアが必要!



団体へ謝金は必要か?

●必要
・インターンに十分に対応し、きちんと育てるには手間がかかる、その分のスタッフ人件費は必要


●必要でない
・中間支援組織では、そもそも人を育てることはミッションの1つなのだから、わざわざ謝金をつける必要はない
・結局使い方がわからず、団体の電気代・ガス代に消えたという事例も。(実際それで団体も助かっているし、何に使ってもいいのでよいのだが、そのお金の価値がわからぬまま消費されるというのは、問題だと思う。これはきちんと、そのお金の価値を説明できていなかった事務局の責任)


インターンシッププログラムの効果
わりと、学生の成長がどうしても注目されちゃいますが、
他のパネリストの方も言ってたかもしれませんが、団体も成長します。
人に教えることでスタッフのスキルアップにつながるだとか、インターン用にカリキュラム作ったら自分達の業務内容がスッキリして、仕事しやすくなったなんて、小さいことも含めて。




今後に向けて・・・
・資金がない、知名度がない、、といった問題はもちろんついてまわる
・しかしそれを嘆くだけでなく、具体的に行動に移してみないと始まらない。

私の場合、まず理論面では今回のようなインターンシップ研究である。今までのインターンシッププログラムを振り返り、成果・課題・暗黙知を明らかにし、よりよいインターンシッププログラム象を描くこと。また、インターンシップの成果を、きちんと明らかにしていかないと、他者に説得できない、例えばどこかに協賛金を募るにもムリである。ただインターンシップの成果というのを、単に学生の成長とだけにとどめず、団体・組織の成長、地域への貢献など幅広い視野から検討していく必要がある。

実践面でも取り組んでいる。1つは NPO study group "あずまや"だ。もともとあずまやは、純粋にNPOについて勉強したいと思って開始したが、やっているうちに自分がインターンで経験したような、多様なNPOに関わる若者が接触することで生まれる相乗効果・多様な気づきが発生していることに気づいた。そこからは意識して、単なる勉強会ではなく、お互いの活動について逐一報告してもらったり、できるだけ素朴な疑問・意見も言いやすい雰囲気作りをつとめている。
また、今まで何でも自分でやってしまうタイプだったが、思い切って任せてみるということも心がけている。そうすると、思いもよらずすっごい素晴らしい取り組みをしてくれて、驚かされることもある。やった本人も、自信につながるのではないか?


日常で心がけていることも、実践面その2に入るだろう。友人と話していても、もはや普通の世間話では納得できなくなってしまった自分がいる。
まずは、「なぜそう思うの?」と、いちいち確かめてしまう。それは別に尋問しているわけではなく、相手が明確に答えられなければ、一緒に答えを探してみる。他に、できるだけ多様な考え方を持つ人と話したくなってしまう。同質的な集まりでだけの会話がどうも面白くないのだ。多様な人と話そうとこちらから出かけていくことは、相手にとっても私という異質な存在と話すことになる。そして私としては、相手にも異質なものと話す楽しさを知ってもらいたいと思っている。

以上の実践を通して、私が何を伝えたいのかといえば、「学びあう大切さ」「人が成長するということへの感度」を高めるということだ。

人を育てる、ということは、どうしても後回しにしてしまいがちだ。だが、誰が組織や社会を担うのかといったら、紛れもなく「人」である。社会を変えるなんて大それたことは、トップダウンの政策だけでできるものではない。じわじわと人の意識を変えていくことが、急がばまわれで大事だと思っている。


自分が、他者との関係の中で育ったという経験、または誰かに育てられたという経験は、後々まで残る。やはり育てられたからには、誰かにそれを恩返ししたくなるし、育つ喜びをしってしまった人は無意識のうちに人を育てる優しさを兼ね備えるようになっていると思う。



さいごのさいごにここだけのはなし、、、

色々書きましたが、私も大学院の研究もあるので、本当に手がまわりません。

大学院生ってまだ学生だからといって、「時間あるでしょ?」とか思っている人がいたら、ふざけないでほしいです。
(言葉がきつくて、すみません。でも今はそれくらい、追い詰められている状況なのかもしれません)

確かに、自分で時間を融通することはできます。でも、それじゃ全然研究が進まないということがわかったので、私はこうしました。

基本的に、朝8:00~22:00は「仕事モード」として、大学院での研究をメインにやり、NPO関係のことはやらない。

とはいえ8時に勉強開始して、ちょっとしてから大学へ行くので(ラッシュアワーを避けるため)、だいたい普通の社会人と同じ感じの「仕事時間」は確保しようとしています。

NPO関係の仕事は、6時とか6時半とかにおきてばーっとやって、終わんなければ夜22時以降に持ち越し。
でもこのスケジュールで勉強時間確保しても、全然足りませんが・・・。
もちろんなんもなければずっと勉強なりなんなりしてます。

・・・いや、ここで忙しい自慢をしたいわけでもなんでもなくって。

こうやって時間を区切ってからは、比較的精神状態も良好で、コツコツやってますよ。楽しいです。好きな勉強が基本的に主軸ですしね。



ただ言いたかったのは、みんな手一杯なので、インターンに関する研究でも何でも、ぜひ「頑張ってね」だけじゃなくって、みなさんにも主体的に関わって欲しいってことです。。。


ほんと、よく言われるんです。インターンプログラム関係者から、「すごいね、がんばってね」と。
確かに皆さんお忙しいのは、よくわかります。
でも状況は私たちも同じなんですよね・・・。

正直、今の体制では、なかなか広がりが持てないと感じています。
つまり基本的にSSCSの振り返り+αくらいになってしまって、具体的な次へのアクション(ボラセン等にインターンプログラムを売り込む、財源確保をする)までは、手がまわらなそうです。


せっかく色々見えてきたのに、それでは残念です。


ぜひ、みなさんちょっとずつでも、みんなで知恵を出し合って、ちょっとづつ進めていけたらと思います。

インターンシップだとか、人の育成だとか、みんな大事だと思ってるけど後回しにしがちなこと、
それならみんなでちょっとずつ力を出して、ちょっとづつでも進めていければと思うのです。


もちろん、インタビュー等に応じてくれる等、かなりありがたいです!


でも更に加えて、ちょっとだけでも、本気で「やらなきゃな」と思ってくださる人が出てきてくれれば幸いです。



にしても、インターンプログラムを広げたいと思っても、その担い手がいない(=NPOがまだ未熟)、でもインターンを広げていくことで、NPOが育つ・・・。

ジレンマですねぇ。
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