俗なことは嫌いと俗っぽく言ってみる
思っていることを活字にすることでなにかが変わるんじゃないかと期待を込めて書いてみたり時にただの愚痴だったりするブログ。
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事業評価するぞ!(120621)
行ってきました~市民による市の事業判定!!…の、説明会!!

ブログで書きそびれていましたが、市の事業を、市民の中から無作為に選ばれた「市民判定人」が評価したり意見を言ったりする「公開事業評価」の判定人に選ばれたのです!

「事業仕分け」の市の事業版みたいな感じですね。


普段色々と活動する中で、やはり「地域」がキーワードだというのをひしひしと感じていたところ、というか考えてみれば、誰しもどこかに住んでいる以上「地域」抜きに人々の生活の豊かさは語れないなーーと想いが強まっていましたが、

なかなか具体的にどこかの地域に深く関わる、ましてや自分の住んでいる街に関わるチャンスは少なかったので、今回偶然にも選ばれて、非常にラッキーでした!!!

「公開事業評価」の本番は、また後日、2日間ぶっ続けでやるのですが、
今日はその為の事前説明会&模擬事業評価をやってきました!!

その感想を、つらつらと書いてみます。


◆案外、市の職員の方、わかってる!!

始め手渡された資料を見たと時には、市の予算がどうとか書かれていて、「全然わかんないよーーこんなんで当日質問できるのかな(泣)」と思ったのですが、

案外、市の職員の方の説明が市民目線でわかりやすく、すんなり聞くことができました。

以前、市民と市長のタウンミーティング的なものに顔を出した時には、色々な説明がかなり「行政的」で、つらつらと事実を述べるだけで小難しい…という印象でしたが、
今回財政関係をざっとお話いただいた方は、始めプチクイズを交えてみたり、財政項目を家計に置き換えて説明してくれたり、ざっくりと「つまりこういうこと」と説明する等の工夫が、随所に施されているように感じました。

資料のレイアウトや文体も、やさしい感じでしたし。


「案外」と言っている時点で、私の中での行政職員に対する偏見が見えると思いますが(笑)、市の方も色々と、工夫されているのだなーと嬉しくなりました。

この事業評価制度(今年で3年目?)が始まった当初から関わっているという、外部のコーディネーターみたいな方も、
「市の職員の方も説明の仕方を工夫されるようになって…」とちょろっとおっしゃっていたので、当初はひどかったのかもしれません(笑)

◎市民事業評価は、行政職員の成長にもつながるのでは、と感じました。

市民とよくコミュニケーションをとり、手を取り合うのもこれからの行政職員の重要なスキルなんだろうと思います。
市民と行政が理解し合えずいがみ合っているのが一番非効率。
よくわかりあう事で、細かなニーズに気付けたり、逆に要らない事業は切れたりもできるのでは。
また、行政がやらなくても地域に他に担い手(それこそNPOとか)がいれば、そこに任せることも考えられる。

どこまで行政がやるべきことなのか、市民意思の反映は行政じゃなく議会の仕事か、NPOと行政の協働が「NPOと「ある行政職員」との協働」に陥ってしまっていいのか、など、また考えてしまう部分はありますが、ひとまずこう思いました。



◆外部コーディネーターの方が、よい!
うん、この方がキーだなと思いました。

今回、こういった地域づくり等を専門にしている研究所?財団?みたいなところから、外部コーディネーター(正式名称は違います)的な人がはいっていました。

公開評価事業当日も、この方が全体の議論のコーディネーターをされるそうです。
(なお、市民判定人と一緒に、事業について評価・質問をする外部評価人も、また別にいます。)

この方が、今回の説明の中で、「素朴な意見こそいいんですよ!」とか、「行政に攻め込むつもりじゃなくて、普通にお話する感じで質問してゆきましょう!」とか、再三言ってくださいました。

しかも場を和ませるように、笑顔で。

空気感は大事です。


けっこう、「事業仕分け」の蓮ほうさんのイメージで、ガンガン突っ込もうとする人(「この数字はどうなってるんでしょうか?」とか)も、いますよね…。
逆に、それくらいスルドイ意見じゃないと、発言しちゃいけないんじゃないかという、ピリピリした雰囲気。

今回の場合、始めに話した行政の方がそこそこお話が上手で、そこまでギスギスはしていなかったのですが、
とはいえ若干、気軽に質問しにくい雰囲気はありましたね。

でもこの方が、頑張ってほぐしてくれました。
実際私も、おかげで堂々と素朴な疑問をぶつけることができました。(それでまた、こういった素朴な発言をよいしょしてくれて、発言のハードルを下げてゆく。)

ここはやはりプロですね。
◎行政関連の知識のプロというだけでなく、コーディネーターとしてのプロが必要です。


◆実際に説明を聞いて/模擬事業評価をやってみて

いやぁ、おもしろいですねぇ。
知らないことばっかり。こんな事業してたのかとか、市の財政の仕組みとか。

あと、具体的な問題を考えることで、「これは行政がやるべきことじゃないでしょー?でもアレ?やっぱ行政かなぁうーーん・・・」とめっちゃ悩んだ。
一筋縄ではいかないですね…色んな立場や事情が絡み合っているので。

よい思考訓練になりました。行政の方も、しっかり質問すれば答えてくれて、嬉しかった。
(でも最初の説明はやはり、通り一遍な行政説明な面も感じましたね。そこを具体的に、取り崩してゆく時に、先の外部コーディネーターさんのナイスフォローも目立ちました。)

何にせよ、教科書通りにはいかない中で、目標と現状を見失わないことが基本なんだろうな。
限られた予算のなかで「身の丈の事業をする」という話がありましたが、まさにそう。

市にどんな問題があるのか、行政では何ができてできないのか、市民でできることはないのか…うまく分担できれば理想なんですけどね。大変ですね。


◆数字だけで語るんじゃなくてさぁ…。
今度はちょっと、不満です。

やっぱり数字だけで、どのようにしたらコスト削減につなげられるかしか考えずに発言する人もいますね。
市民評価人がというか、外部評価人の方がそうだったかも。

どうしたらスケールメリットが出るようになるかとか…。

いや、もちろんそういう視点も大事なんです。
でも私はもっと、複合的視点で話すことも大事だと思う。色んな視点で話して、それを行政の方々とも共有できれば。

例えば、単なる「高齢者のゴミ出し補助事業」も、コストやスケールメリットで言えばなくした方がよくても、
もしそこに、「見守り」とか「コミュニティづくり」といった、総合的な地域福祉政策の観点も入れて効果的であれば、残してもいいんじゃないか、とかね。

コスト換算だと「いかに民間委託するか」しか思いつかなくても、視点を広めれば「むしろ地域の方やNPO等にお願いできないか」となる。


今出したのはあくまで例だけど、

◎こうやって複合的な話をしつつ、この議論の場が、行政の方、市民ともども、視野を広める場にもなればと思う。

直接、施策にすぐ結びつかなくても、例えばこうやって、複合的視点を各行政職員が共有することで、「タテ割り」の垣根をなくすきっかけにもなるかもだしね。

逆に私は(おそらく大部分の市民も)、行政独特のコスト計算面がわからないので、やり取りの中で学ばせていただければ。そうすれば、「行政任せ」で文句を言うしかなかったのが、「行政は行政の事情があるのだ」とわかるようになるしね。(市民力アップ?!)


あと、とかく数字やコストの話になると、行政職員を攻め立てるような発言の仕方が増えるのが気になりました。
◎行政職員のコスト感覚力って、どの程度求められているんでしょうか?

民間で言えば「経営力」ですよね。その力って、もちろん大事な税金を使うんだからないといけないけど、
行政職員に求められる能力ってそれだけじゃないよね、きっと。
どうしてもこの点ばかり責められる傾向を感じるからあえて言いたくなった。


むしろ経営面は、外部アドバイザーに色々相談することも可能だし。

(そう考えると今回の場合、外部評価人はコスト面で専門家的立ち位置でコメントすることが求められているのかな。だとすれば我々市民は、もっと生活者目線で、複合的視点でそぼくにコメントしてゆけばいいのだろう。)


まぁ、こういった市民事業評価の第一の目的は、やはり財政問題なんだろうから、この点にシビアになるのはわかるんだけどね。
(サービスの質の向上とかも言ってるけど、やっぱり切実なのはこっちよね。それはそれでいいと思うんです。)

他方で、「こうすればもっと合理的で安く済む」という点を朗々と考えられる人が偉い、みたいな風潮に偏るのは嫌です。


◆行政とか市民とか、まだ垣根がある。

今回の市民側の発言の仕方でも、「どうお考えですか?」的な対立雰囲気が、やっぱりまだ抜けない。
逆に行政側も、市民に何を言われるか戦々恐々としてらして、「いや、もっと自信持ってくださいよ」とつっこみたくなった。

たとえ行政の方に不足点があるにしても、私だって市の事業に無知だったし、お互いさまじゃないか、と思うのだけれど。

一緒にやっていきましょうとは、ならんものか。

とはいえ、なぁなぁでもいけないんだろうし。

「市民と行政が一緒に…」なんてのは、市民が成熟した社会でないと成立しない。(むしろ、市民は何も考えず、行政にかってもやってもらった方がよいという考えもあろう。)

難しいもんだね、というのを、ひしひしと感じれたので今日はよかった。


◆そうそう、今回の会議は市の職員のみ傍聴OKにしてたらしいんですが、結構きてましたよ。20人くらい?
本番は、誰でも来てOKらしいです。(でも市民だけ?他もOKかな?)


◆あっ、あと、行政の方の「○○課長の誰それです…」という自己紹介は、いらないと思った!笑
全員が肩書を述べると、意外と時間がかかる。その肩書きの意味なんかわからないし、実際の議論には関係ないし!(○○課の人達、ってことだけ分かればOKだよ!)
もしくは、ネームプレートでも書いて置いとけばいいんじゃないかな。

…って今日提案するの忘れた。メールしようかな。


……んーー、ひとまず今日はこの辺で!


********
あと個人的な話。

・やはり無意識に周りに気を使ってしまう!市の職員の方が話している時も、話しやすいよーに「うんうん」とうなずいちゃうし、
質問もできるだけ笑顔でしてしまう。(←で、勝手に疲れて最終的に自滅する笑)

だって、どうせならみんな話しやすい雰囲気の中で、ざっくばらんにいったほうがいいじゃん、と思う。

逆に、相手にきちんと話してもらうための「聞く側の技術」や、建設的な議論をする為の「空気作りの技術」って、
普通の人はあまり意識しないのかーーーと、再確認してしまった。

話す側のスキルだけじゃなく、聞き手のリテラシーってもんも、あるもんじゃよ。特に市民や行政、もしくは企業など、普段違うフィールドにいる人同士が話す時は特にね。

でも、どこまで笑顔でいくかもまた悩むんですよね(苦笑) NPOノリで、市民の集まりとか行くと、浮く!(笑)
うっかり慣れ慣れしすぎてないか、考えてしまいます。。


・一方で私、フォーマルな場で話をするのが苦手なんですよね。。。
普通に話をしてても、「言ってることがこわい!厳しい!」と言われたことが一時期あり(苦笑)、ゆえに、いつも周りに気を遣いつつ話す癖がついてしまったんですよねーー実は。

これは、良い面もあれば、不適切な場面もある。例えば、きちんとした言葉遣いで簡潔に述べなきゃならない時も、
いつもの癖で、婉曲な表現をしてしまったり、「~~な感じで」とかわざと言葉を崩したりしてしまう。

(言葉を崩せば、なんとなく、主張がストレートに攻撃的にならずに済むかな―ーと一時期多用してしまった癖が、抜けない!!学会とかでも出ちゃって、やばい!!)

今日も実際、端的に質問することができない場面もあったし。
(ま、今日はあえてそうした部分もありますが。)

まずはブログ等から、言葉を変えてゆけばいいのかな(苦笑)しかし今回は既に「やばい」とか多用してしまったので手遅れだ!


・しかしなかなか楽しかったなーーー。今後もうちょっと、行政の方や外部コーディネーターの方、また他の市民判定人の人にも話を聞いてみたい。
今回はあまり、飛び出た行動を控えてしまったのですが、後で後悔(苦笑) 距離感に躊躇してしまった。今度は悩まず率直に行けばよいかぁ。

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まとめtyaiました【事業評価するぞ!(120621)】
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まとめwoネタ速neo 2012/06/23/Sat 13:11




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