俗なことは嫌いと俗っぽく言ってみる
思っていることを活字にすることでなにかが変わるんじゃないかと期待を込めて書いてみたり時にただの愚痴だったりするブログ。
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洋行がえり(笑)
だいーぶご無沙汰になってしまいました。
私はどうにか元気です。

実は先週まで,3週間ほど,海外にいました。
フランス(パリ)で社会的経済・連帯経済関係の実践家や研究者にインタビューしたり,

ベルギー(リエージュ)で開催された社会的企業関連の学会に出たり,
(※EMESのInternational Conference)

イタリア(ボローニャの近く)で開催された社会的経済関連のサマースクールに出たり,してました。
(※European Summer School on Social Ecocnomy)


この資金を獲得するのに4月以降のエネルギーを費やしたと思います(苦笑)
破産覚悟でしたが,どうにかこうにか,大学の研究助成金をいただけて,飛行機代・ホテル代の一部などを補助していただきました。感謝感激。。


色々と盛りだくさんすぎました。。
特にパリでは,あちらのある先生にお願いしてコーディネートしていただき,滞在期間ツメツメの日程で色んな人にアポをとってもらってインタビューしまくりました。

やぁっっと,「社会的経済」とか「連帯経済」とか,その意味・違いがわかってきました・・・
やはり現地にいって直接話してみないとわからない!!!!


ベルギーでの学会も楽し過ぎました。特に他の参加者との交流が!
同じ大学院生の友達もたくさんできましたー笑 お互い国は違うけど,「どんな先行研究使ってる?」とか意見交換したり,話せば悩みは同じだったり,なんだかおかしかったです。

イタリアのサマースクールは,また上記学会とはカラーがちがって,こちらもおもしろかった。
参加者には,私が修論でとりあげたEUでまさに働いている方々もいたので,こちらもまた色々と話を聞きました。

また私の研究内容について報告する機会も与えていただいて・・・こちらはぼうボロボロでめっちゃ大変でしたが(苦笑),みなさんに優しく励まされ,終わった途端にほっとしてご飯もモリモリ食べ,楽しかったです。


真面目な研究報告も,きちんと形になったらちゃんと紹介したいと思います。
とりあえず,以下,帰国後に書いたFacebookの投稿の転載です。

欧州はいった事あったけど,3週間というある程度まとまった期間滞在して,なおかつ基本単独行動で列車の予約から移動からホテルの人との交渉からやりながら,空気になじむ中で,見えてきたことがありました。
明確な研究成果の前に,まずはそういったことも大事な成果だったかな。


(※帰国後に大学で,ある知ってる先生にばったり会ったら,「おっ,洋行帰り!」と言われたのがおかしかったので,本文のタイトルにしてみました笑)

==

帰りたくなくてあえて飛行機を見送ろうかと頭をよぎりましたが、えいやと体を押し込みました。
搭乗したらそれはそれで、半分仕事をして、半分映画『レ・ミゼラブル』を見て号泣して、それなりにエンジョイして帰ってきました。ああフランスの自由を求める闘いで、こうやって若い血が流されていったのね…等など。

日本の緑にほっとします。欧州は都市部滞在が多く、石ばっかりで緑がなかったので。(古い建物を残して使っているという意味で、趣きがあるのでこれはこれで好きですが、どこもかしこも同じ感じでちょっと飽きてました。石畳は腰に来るし(笑)緑と言えばワイン畑などがありましたが、なんというか「産業としての緑」という感じで、日本にあるような自然との共生感がなかったんですよね、私の行ったところでは。)

飛行機でほぼ寝れなかった(←映画で興奮した)ので、眠いですが、元気です!!
唯一、海外滞在中と帰国直後に、なぜか頻繁に鼻血が出るのが、嫌になってしまうのですが…(疲れ?乾燥?)

いろいろ勉強しました。研究直結のことも、ともかく3週間滞在して欧州の文化・社会の面でちょっとだけわかってきたことも。
恐れていたサマースクールもどうにか乗り切りました。プレゼンもギリギリまで頑張りましたがぐだぐだで、お恥ずかしい限りでしたが、暖かく聴いてくれまた沢山の有益なアドバイスをいただきました。
というところで落ち着いて日本の現場にも入って行って研究を深めたい…ところなんですが、しかし2週間後にはアメリカです。
8月いっぱい、大学の学部生の夏季短期研修(短期留学みたいなの)に、アシスタントとしてついてゆきます。

まるで英語ペラペラのような立場ですが、全然です。聞きとるので精一杯。自分の研究についてなら逆に話せますが、日常に起きる多様な事柄についてはしどろもどろです・・・。疲れてくると話せなくなるし。
自分の研究ストップ気味で焦りもありますが、なかなかない機会ですので精一杯やってこようと思います。

ってその前に今回のまとめやら報告書やら作成しなくては…。

【以下、覚書。】
・欧州=ゆったり⇔変化が遅い!
欧州はゆったりとした空気が流れていてよいね、という話をしたら、「でもかわりに何を変えるにもおっそいんだよね!」と、確かイタリア人の若者2人に勢いよく言われた。
なるほどねーそういう考え方もあるか。

パリで訪問した先生の研究室も、扉の外にちっこい画面があって、操作ボタンをひたすら押してアルファベット順にその先生の名前が出てくるまで待って、やっと呼び鈴を鳴らす。
しかもそのボタンの一押し一押しが重い…。
ウチの大学ならカードで「ピッ」という新式に、さくっと替えてるだろうな…。

あと日本のトヨタの生産方式はすばらしい、と褒められました。なんで一つの課題を発見したら、すぐに改善にもってゆけるの?!と。

・あの「パリ」もけっこう汚い…。
日本人目線で見れば。ともかくタバコのポイ捨てが多い…。パリもボローニャも。
メトロも所によっては階段が暗く、ゴミが結構落ちている。。
それでも人は問題なく生活できている。日本はこんなにきれいである必要があるのか。

あとちょっと話はそれるけど、なぜ日本ではわざわざリンゴを切って食べているのか、よくわからなくなってきた。
生活できていればいいじゃん、食べられればまるごとでもいいじゃん、という、おおざっぱな合理性を時に感じた。

・適度な不便が人をつなげる
パリのメトロではエスカレーター・エレベーターはほぼ見なかった。
でもその分ベビーカーなどを運ぶのに立ち往生していると誰かが手伝ってくれる。
私も2,3回運んだような。

これも欧州の人からしたら「変化が遅い!」となるのだろうけど、日本はどんどん新しくする代わりに人に頼ることが減っている(気がする)からな。

・どの国に行っても子どもはかわいい。
当たり前ですが。
どの国でも、できるだけ裏道を歩いてみると日本で当たり前にみる家族の光景が見られて、なんだかほっとしました。
国・人種が違っても、人の生き方って結局似てるんだよなーと。
あと別バージョンとしては、「どの国に行ってもおなか出して道端で涼んでいるおっちゃんがいる」など。

ある地域の自治組織のようなところにもインタビューしたのですが、そこでの課題(こんな人がいて、こんなことで困っている…という個別の例)が日本の一つ一つの例とそっくりで、結局人間同じなんやなぁとここでも実感。

…その他もろもろ。また思いついたら。
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